新・よろすのバトルメモ

パーティー構築や考察をメモっていきます。後で自分が懐古する用.

【VGC2019 SUN series】Bo1特化ソルガレオカイオーガトリパ(INC nov 使用構築) 

結果

1ROM目 最高1804からの負け溶かし
2ROM目 最終1766からの1598に勝ちエンド(1780??)

構築経緯

とりあえず環境考察から.


この4カ月のみ限定のVGC2019 SUN seriesルールは,
とにかくf:id:swaan52433777:20180930224601p:plainが強いルールで,
生半可な対策では初手のf:id:swaan52433777:20180930224601p:plainf:id:swaan52433777:20181204223943p:plainorf:id:swaan52433777:20180930224601p:plainf:id:swaan52433777:20181204224017p:plainで半壊してしまう.
f:id:swaan52433777:20180930224601p:plainはスカーフを持っていることが多くスカーフ潮吹きで締めに持ってきても強い.


また,f:id:swaan52433777:20180930214933p:plainf:id:swaan52433777:20180930224601p:plainには劣るものの非常に強く,
ジオコントールからの大逆転を簡単に起こすことができる.
初手f:id:swaan52433777:20181204224613p:plainorf:id:swaan52433777:20180930215009p:plain+f:id:swaan52433777:20180930214933p:plainの並びは強力.


さらに,初手f:id:swaan52433777:20180930214823p:plainf:id:swaan52433777:20181204224802p:plainf:id:swaan52433777:20180930224601p:plainf:id:swaan52433777:20181204224904p:plainなど伝説の数値を利用した恐ろしい並びが存在するルールだった.


自分がパーティ構築にあたって考えたことは,

  • S操作をすること
  • S操作後にf:id:swaan52433777:20180930224601p:plainの潮吹きを通すこと
  • f:id:swaan52433777:20180930214933p:plainf:id:swaan52433777:20180930224601p:plainに不利をとらないこと
  • 環境に存在する「初手」に対応してかつパワーが低くなりすぎない初手選出ができること

以上四点.


S操作を追い風にするかトリックルームにするか,そしてどのポケモンをS操作要因とするか.


いろいろ一般枠で追い風トリル要因を試したが,
選出4体のうち2体が伝説で確定し,
もう1体S操作要因の一般枠で確定する構築は,
非常に選出幅が狭く使いづらかった.
f:id:swaan52433777:20181204230425p:plainはとても強いS操作要因だと感じたが,
f:id:swaan52433777:20180930224601p:plainf:id:swaan52433777:20181204230425p:plainというコンビ初手でなく,
f:id:swaan52433777:20181204230425p:plainピンで初手選出することも多く,素の暴風を撃つことが多かったので使いたくなくなった.
よって,f:id:swaan52433777:20180930224601p:plainじゃない方の伝説にS操作を任せることにした.


結局このルールでなぜS操作したいのかというと,
上を取り続けたいという意図もあるが,
スカーフカイオーガ,S↑↑ゼルネアスの切り返し策という意図もある.
というか,S操作したのにこいつらに上かから殴られてたらS操作をするターンの不利を取り返せない.
その点を考えたとき,f:id:swaan52433777:20180930220656p:plainf:id:swaan52433777:20180930224038p:plainf:id:swaan52433777:20181204231338p:plainf:id:swaan52433777:20181204231354p:plainf:id:swaan52433777:20181204231401p:plainの追い風は,f:id:swaan52433777:20180930214933p:plainにすばやさで勝てないため却下.
f:id:swaan52433777:20181204231124p:plainは火力がなさ過ぎてNG.
同じくf:id:swaan52433777:20180930220012p:plainのトリルも火力不足が否めない.
日食ネクロズマのトリルは,特性含めて耐久力があり始動員として適している.
だが,トリックルームを覚えていることは見え見えのため挑発やねこだましの妨害を受けやすいという難点がある.
さらに,使用率80%にのぼるf:id:swaan52433777:20180930215009p:plainに弱点を突かれるうえに威嚇を回されるとトリル5ターンを凌がれてしまうという弱点もある.
f:id:swaan52433777:20180930224038p:plainのトリルは,火力はちゃんとありねこだましも効かないが,
使用率80%のf:id:swaan52433777:20180930215009p:plainにとんでもないダメージを入れられる点が好かなかった.


以上を踏まえて,トリル要因として選抜したのはf:id:swaan52433777:20181204232542p:plain
こいつは特性で威嚇が効かないので火力が落ちづらい.
日食ネクロズマの存在で,トリックルームの発動も読まれづらく挑発も呼びづらい.
f:id:swaan52433777:20180930214933p:plainにもタイプ的に強い.
このルールのBo1戦にとって最適のポケモンであると考えた.
f:id:swaan52433777:20181204233012p:plainもいいかな?と思ったが,ハイドロポンプの素撃ちが嫌だったのでやめた)


ここまでで,伝説枠f:id:swaan52433777:20180930224601p:plainf:id:swaan52433777:20181204232542p:plainの二匹が確定.

威嚇とねこだましf:id:swaan52433777:20181204232542p:plainの補助ができる最強汎用ポケモンf:id:swaan52433777:20180930215009p:plainを追加.悪炎という欲しい攻撃範囲も補える.

初手のねこだましによってトリルを妨害されることを防ぎ,さらに限られたトリルターンをねこだましで時間稼ぎしてくるのを防ぐf:id:swaan52433777:20181204224017p:plainを追加.

f:id:swaan52433777:20181204234624p:plainのキノコの胞子や初ターンのf:id:swaan52433777:20181204224802p:plainf:id:swaan52433777:20181204224613p:plainの眠りからf:id:swaan52433777:20181204232542p:plainを守ることのできるf:id:swaan52433777:20181204234753p:plainを追加.

最後に,f:id:swaan52433777:20181204224017p:plainorf:id:swaan52433777:20181204224904p:plainorf:id:swaan52433777:20181204223943p:plain + f:id:swaan52433777:20180930224601p:plainの初手の前でもトリルを張れるように最速f:id:swaan52433777:20181204224904p:plainを入れた.


結果的に,f:id:swaan52433777:20180930224601p:plainf:id:swaan52433777:20181204232542p:plainf:id:swaan52433777:20180930215009p:plainf:id:swaan52433777:20181204224017p:plainf:id:swaan52433777:20181204234753p:plainf:id:swaan52433777:20181204224904p:plainの6体がトリルを匂わすことがあまりないメンツにできた.
さらに,見せあい時にf:id:swaan52433777:20180930224601p:plain + f:id:swaan52433777:20181204224017p:plain or f:id:swaan52433777:20181204224904p:plain の初手を警戒させることができ相手の選出を歪ませることも出来る副次的効果も得られた.

パーティ解説

f:id:swaan52433777:20181205222807p:plain

カイオーガ
f:id:swaan52433777:20181205221656p:plain
れいせい
実数値: 207 / x / 111 / 222 / 160 / 85
努力値: 252 / 0 / 4 / 252 / 0 / 0

とにかくカイオーガの潮吹きをHPmaxで撃たなきゃならないので,
冷静最遅で黒い鉄球をもたせることは決まり.
エースだし火力最大にしてSpA252.
鉄球をもたせることによって,
実数値Spe84(最遅90属-1調整)のガオガエンをトリル下で上から叩ける.
ちなみに鉄球カイオーガは最遅45属よりも遅いので,
トリル下ラランテスよりも速く動ける.
使ってみると,トリル下でガオガエンカイオーガの前でほいほい先に行動しようとしてくる.
そのターンの潮吹きを通す動きがそのままの勝ちに直結することが多かった.
わざは,根源の波動じゃなくてワイドガードをスカせる熱湯.


ソルガレオ
f:id:swaan52433777:20181205221711p:plain
ゆうかん
実数値: 244 / 194 / 127 / x / 122 / 91
努力値: 252 / 156 / 0 / 0 / 100 / 0

耐久調整は,雫持ちカイオーガの雨潮吹き最高乱数切り耐え.
持ち物は,弱点保険じゃないとグラードン構築が重いので.
ちなみに,1ROM目はメンタルハーブを持たせていた.
メンタルハーブにすると挑発入れられても関係なくなるのだが,
まったく発動しないしグラードン重いし散々だった.
わざは,カイオーガに対する打点確保のための思念の頭突き採用.
サイコフィールドと併せると最高打点となる.
のだが,命中率90%の謎技なので常に外し負けがチラつく.
というか5ターンしかないトリル下で外したら負ける.


ガオガエン
f:id:swaan52433777:20181205221734p:plain
いじっぱり
実数値: 201 / 167 / 111 / x / 119 / 88
努力値: 244 / 132 / 4 / 0 / 68 / 60

まず,サポートだけでなく攻撃もできるようにチョッキ持ち.
相手のガオガエンより先にねこだましを撃ちたいので,
いじっぱりでSpe実数値88(適当).
90戦して敵のガオガエンに素早さで負けることはなかった.
ここは別にSpe実数値85で十分だったかもしれない.
わざは解説不要のテンプレ.
無難にめちゃくちゃ強かった.


カプ・テテフ
f:id:swaan52433777:20181205221748p:plain
れいせい
実数値: 200 / x / 95 / 200 / 135 / 103
努力値: 252 / 0 / 0 / 220 / 36 / 0

耐久調整は,カイオーガの雨潮吹き最高乱数切り耐え(多分).
わざは,挑発を入れる意味もないので,無限の勝ち筋サイドチェンジ.
たまに二発目のトリル補助に使ったりもできた.
珠を持たせているのは,イベルタルやルンパッパを倒すことができるから.
他に持たせたいものもないというのあるんだけど.


カプ・コケコ
f:id:swaan52433777:20181205221819p:plain
れいせい
実数値: 200 / x / 95 / 200 / 135 / 103
努力値: 252 / 0 / 0 / 220 / 36 / 0

持ち物は,行動保障のタスキ.
光の壁は,ルナアーラ入りの時,
先発させて横のソルガレオひかりのかべで守る.
(眼鏡ルナアーラシャドーレイをサポートがないとソルガレオが耐えられない)
1ROM目はかみなりの枠が草結びだった.
グラードンを重く見るかカイオーガを重く見るかだが,
大差はなさそう.


ルンパッパ
f:id:swaan52433777:20181205221830p:plain
おくびょう
実数値: 171 / x / 90 / 127 / 120 / 134
努力値: 124 / 0 / 0 / 132 / 0 / 252

すみやかに交代するための脱出ボタン.
ねこだましを上から撃ちたいので最速.
HPに124振ってる意図を完全に忘れた.
まぁ絶妙な耐久と絶妙な攻撃力を兼ね備えられてたのでよしとしよう.
わざ4つはテンプレ.

選出

後記

【VGC2019-SUN】雑感(9月)

いろいろ感じたのでメモ。

GSといえばこいつらだけど、
f:id:swaan52433777:20180930214814p:plainf:id:swaan52433777:20180930214823p:plain

サンルールでは、Z技やメガシンカが存在しないのでゼルネアスがワンパンできる手段が非常に少ない。
また、ゲンシグラードンが存在せず、フェアリー等倍の伝説が多すぎる。
ただし、あまりに危険な存在なので皆それ相応の対策を講じている。
よく分からないところから、吠えるや黒い霧やクリアスモッグや鋼技が飛んでくる。
f:id:swaan52433777:20180930214933p:plain

イベルタルが、このルールだと面白そうである。
はたきおとすがすべてのポケモンに通るし、追い風も使える。
ただし、ゼルネアスにとても隙を見せる。
また、追い風叩き不意打ち守るの技構成ならばガオガエンに技が通らないという問題がある。
f:id:swaan52433777:20180930220656p:plain

一般枠では、こいつの性能がやっぱりおかしい。
グラカイに弱点突かれるとか関係ない。
やはり、叩き落とすがとても強い。
f:id:swaan52433777:20180930215009p:plain

あらゆるところから草技と叩き落とすが飛んでくる環境である。

WCS2010のGSではよく見た懐かしい並び。
カイオーガの弱点である草と電気をディアルガが半減できる、縦の並び。
だが、ディアルガの技の威力が今となっては低すぎ、鋼のくせにフェアリー等倍(=ゼルネアスに対抗しにくい)
眼鏡流星群をかましてた時代とは違うのだと感じる。

イベルタルガオガエンに隙を見せるのでカイオーガと組ませてみる。
イベルタルの性能は非常に高いものがあると感じた。
ただし、二匹に電気が一貫する。
また、イベルタルの欠陥として、やはりゼルネアスが重い。
パーティ全体としてどうゼルネアスに対処するか解答を出さなければ使用できないポケモンと感じた。
ちなみにテテフも厄介。

とりあえず電気の一貫を切ってみた。
ガエンに威嚇を撒かれるとグラードンでは一発処理できないのが、ちょっとカイオーガより落ちる。
また両者とも物理なので、ガオガエンにとても仕事をさせてしまう。
ゼルネアスが重いままである。

ゼルネをワンパンできるのはいいが、z技がないと悪や鋼ポケモンに引かざる負えないのが厳しい。

ルナアーライベルタルガオガエン相手に引きたいんだけど後ろに叩き落とすを通されるのが嫌になる問題が発生する。

強いポケモン二匹持ってきました感。
ただし、両者ともどもナットレイモロバレルが重たい。
マークがきつい。どこから対策技が飛んでくるのかわからない。
でもこれが最適感はなくもない。

トリックルームができてゼルネアスをワンパンチで沈める偉い伝説日食ネクロズマ
しかし、ガオガエンに弱かったり、イベルタルに弱点突かれたり、グラードンにも地面技かまされたりしてしまう。
弱点保険持ちも一定数いるようだがどうだろうか?
また、このルールでトリル張るならものすごくナットレイが重たくなってくるが、そこも解決しなくてはならない。

【VGC2019】ドクロッグ

f:id:swaan52433777:20180920223319p:plain

ダメージ計算式を回したのでメモ

陽気A252ダストシュート to CSゼルネアス:乱数1発 (56.3%)、ダメージ186〜222/201 (92.5%〜110.4%)

意地A252ダストシュート to CSゼルネアス:確定1発、ダメージ204〜242/201 (101.4%〜120.3%)
意地A252A-1ダストシュート to CSゼルネアス:確定2発、ダメージ134〜162/201 (66.6%〜80.5%)

意地A252けたぐり(100) to H252ナットレイ:確定2発、ダメージ132〜156/181 (72.9%〜86.1%)
意地A252A-1けたぐり(100) to H252ナットレイ:乱数2発 (91.4%)、ダメージ86〜104/181 (47.5%〜57.4%)

意地A252けたぐり(80) to H252ガオガエン:確定2発 (75.4%)、ダメージ144〜170/202 (71.2%〜84.1%)
意地A252A-1けたぐり(80) to H252ガオガエン:乱数2発 (75.4%)、ダメージ96〜114/202 (47.5%〜56.4%)

意地A252けたぐり(120) to H252カイオーガ:確定2発、ダメージ108〜127/207 (52.1%〜61.3%)
意地A252A-1けたぐり(120) to CSカイオーガ:確定3発、ダメージ72〜85/175 (41.1%〜48.5%)

【VGC2018】ジャラランガについて考察?

前置き

Splatoon2をやり続ける呪いから解放されポケモンに戻ってきた。
USUMのシナリオはとてもアレだったのだけど、VGC2018ルールは面白そうだしやってみるかということでやってみる。
しかし、VGC2015をまともにプレイしていなかった+SM全国ダブルノータッチなんでつらい。

もうガルーラ軸もリザ軸も結論に近いところまで行ってるように思って新参には新しい発想をひらめくには厳しいと感じたので、USUMからの新要素であるジャラランガについて考えていこうかなと思った。
コイツ↓
f:id:swaan52433777:20180107132840p:plain
ジャラランガzに目を引かれる。範囲技z撃ちながら全能力UPって強すぎでしょ。(最初はそれでもタイプ的に活躍できるのか?とか思っていた。頭が悪い。)
VGC2017のときは雨パにいれてもみたけど、格闘技が気合玉しかなくとても扱いづらかった思い出がある。でも今回はインファイトドレインパンチといった扱いやすい格闘技も同時習得している。
なんだこの強化は。置いていかれたヌメルゴンが泣いているぞ。


ジャラランガ構築

まず構築をググって勉強した。
レポートを書くときもまず過去の先輩のレポートを読むことをFirst Stepとするタイプの人間だからしょうがない。
www.emolgame.jp
app-date.net
前者ではジャラランガがあまり活躍しなかったらしい。
後者は眼鏡ジャラランガ

app-date.net
S操作最終ターンにブレイジングソウルビーストをすることで上を取り続ける構築。
美しい。

d.hatena.ne.jp
エルゲンジャララ+モンメンが採用されている。エルゲンジャララの行きつく形。
ジャラランガが強いので構築がトリプルみたいになってきている。

d.hatena.ne.jp
猫威嚇枠にズルズキンを採用している。
リザY+ジャラランガの超火力全体技を押し付ける。
使ってみたがズキンを採用したことによって、自分の腕ではコケコが重すぎて扱いきれなかった。

ジャラランガにとって重いポケモン

こちらのジャラランガのブレイジングソウルビーストを相手は初手から通して上を取られ続けるわけにはいかない。
上からワンパンできるポケモンか竜技を半減以下に抑えるポケモン、もしくはねこだましで妨害できるポケモンであったりS操作のできるポケモン、さらにはワイドガードのできるポケモンであったりを呼ぶ。(多いな…)

ジャラランガを上からワンパン
f:id:swaan52433777:20170414204510p:plainf:id:swaan52433777:20180107130750p:plainf:id:swaan52433777:20180107140658p:plainf:id:swaan52433777:20180107141039p:plainf:id:swaan52433777:20180107141046p:plainf:id:swaan52433777:20180107141053p:plainf:id:swaan52433777:20180107141401p:plain

・竜技半減以下
f:id:swaan52433777:20170414204510p:plainf:id:swaan52433777:20180107130750p:plainf:id:swaan52433777:20180107141520p:plainf:id:swaan52433777:20180107141640p:plainf:id:swaan52433777:20180107141039p:plainf:id:swaan52433777:20170414211131p:plainf:id:swaan52433777:20180107140634p:plainf:id:swaan52433777:20180107141722p:plainf:id:swaan52433777:20180107141053p:plain
f:id:swaan52433777:20180107141949p:plainf:id:swaan52433777:20180107142222p:plainf:id:swaan52433777:20180107141805p:plain

・数値で耐えてトリックルーム
f:id:swaan52433777:20180107142246p:plainf:id:swaan52433777:20170414204828p:plain

めんどくなったのでこの辺で終わり。猫だましとかはポケ徹で見ることにする。


ジャラランガの相方メガ枠

f:id:swaan52433777:20180107142610p:plain
ジャラランガがきつい鋼を狩れる上にフェアリー技を半減で受けられる最も相性が良いのではないかと思われるメガ。
気になる点はカプ・コケコ、メガボーマンダに二匹とも弱い点。

f:id:swaan52433777:20180107143346p:plain
フェアリーにはヘドロ爆弾で致命傷を与えて、盤面ロックまでできる。
トリックルームも一応できるのでS操作も可能。
エルゲンジャララ構築。

f:id:swaan52433777:20180107143837p:plain
トリックルームのS操作ができて、ハイパーボイスで範囲技が打てる。
ジャラランガとともに鋼が重い。

f:id:swaan52433777:20180107144057p:plain
ジャラランガと一緒にだしてねこだまししてればイージーウィン狙えるかも。

【VGC2017】意地っ張りzコケコ軸雨パ

f:id:swaan52433777:20180107131218p:plain

[はじめに]
EMOLGAMEに寄稿させていただいた記事です。
今更ですがこちらにも載せておきます。
以下ほぼほぼコピペになります。
www.emolgame.jp

3月あたりからずっと雨パを研究していたのですが、JCS予選にはどうしても最後の1ピースが埋まらず結果を残すことが出来ませんでした。しかし、せっかくここまで考えた構築がもったいないと思いEMOLGAMEさんに寄稿することをモチベにしてWCSレートの方を頑張りました。その結果、S3最終7位という身の丈にあっていない成績を残せたので、この度使用した構築を紹介させて頂きます。

【構築経緯】
まず、ダブルバトルの構築を組む上でS操作はやはり欲しかったので何を選択するかを考えました。そこで、強力なS操作として追い風とトリックルームが候補として挙がりましたが、本構築では追い風を選択しました。理由としては、z技等の高火力技が飛び交う第7世代で1ターンでも後手に回りたくなかったからです。
次に、追い風始動員として単体でもっとも火力の出るペリッパーを選択しました。
ここで構築が雨パになったのでVGC2017ルールにおける雨パの特徴を自分なりに考えました。簡単にまとめると、(1)水技の通りが他ルールよりいい、(2)相手の威嚇ポケモンの選出が抑えられる(初手にはまず出されない)、(3)相手の地面タイプとガラガラの選出が抑えられる、(4)テッカグヤの処理が難しくなる、が挙げられます。これらをふまえて、(1)よりゴルダックを、(2)(3)(4)より物理型カプ・コケコを構築に加えました。続いて、追い風後のアタッカーとしても、対コケライ・ペリゴル・トリルに対しても安定して立ち回れるチョッキカミツルギを加えました。さらに、対トリル用の駒としてカビゴンを入れ、最後に、対格闘ポケモンへの打点を確保するためと猫騙しでコントロールしてくるタイプの構築に対抗するためにスカーフカプ・テテフを入れて構築が完成しました。
結果として、カビゴンペリッパー以外は相当高速のポケモンを採用したことで追い風ミラーでも優位に立てるようになりました。

【個別解説】
ペリッパーf:id:swaan52433777:20170414192341p:plain
性格:臆病
努力値:C252 D4 S252
特性:あめふらし
持ち物:きあいのタスキ
技構成:熱湯、暴風、追い風、守る

一致メインウェポンの熱湯と暴風が、高威力、強力な追加効果、命中安定、と三拍子そろっていて最高でした。
メガガルーラがいないルールだと襷は本当に強いです。
技枠の最後はワイドガードも選択肢に挙がります。しかし、ペリッパー=襷持ちの共通認識のおかげで集中攻撃が読めることがあるため、そしてトリルターンの時間稼ぎのためにも、守るは切れませんでした。
一般的なVGC2017のペリッパーは控えめCSぶっぱだと思うのですが、本構築では臆病にしています。これには3つ理由があって、1つは準速スカーフカミツルギを追い風後に抜くため、1つは雨ミラーで優位に立つため。1つはテテフの型判定のためです(これに関しては詳しくは選出の章で述べます)。
選出率は100%に近いです。

ゴルダックf:id:swaan52433777:20170414192032p:plain
性格:控えめ
努力値:H124 C252 S252
特性:すいすい
持ち物:ミズZ
技構成:ハイドロポンプ、熱湯、冷凍ビーム、守る

S:雨下でスカーフ準速カミツルギ抜き

熱湯の枠はアンコールやめざめるパワー草や身代わりも試したのですが、後述のカプ・コケコがz技を使った後に出すことも多く素ドロポンは絶対に打ちたくなかったので熱湯を入れました。
VGC2017をプレイした方には周知の事実だと思うのですが、初手に襷ペリッパーとミズzゴルダックを並べてゴルダックの雨zドロポンで相手の1匹を縛りペリッパーの追い風を成功させる動きはやはり強力です。しかし、この並びが有名になりすぎたせいで雨zドロポンを守るで防がれることが多く、z技を空振るリスクを考えると初手からペリゴルで並べることはあまりありませんでした。
ゴルダックを選出するのは、相手に天候要員がおらずかつトリル構築でないときとかなり限られます。主に追い風ミラーに対して出しました。しかし、選出した時はしっかりと活躍してくれましたし、見せポケとしても相手の選出を歪ましかなりの活躍をしてくれました。

カプ・コケコf:id:swaan52433777:20170414204510p:plain
性格:意地っ張り
努力値 H4 A252 S252
特性:エレキメイカー
持ち物:デンキZ
技構成:ワイルドボルト、リフレクター、フリーフォール、守る

圧倒的MVP。そしてこの構築の軸。
この物理コケコは、対追い風ミラーのテテフライドやレヒレジーナ等の構築に対する解答です。(これも選出の章で後述します。)
避雷針持ちがいなければだいたい初手で出していきます。
雨パだからこそガブリアスへの打点であるマジカルシャインが切れるし、雨パだからこそウインディ等の後出しをさせないので威嚇を喰らいづらく火力が保持できるので、物理コケコは機能しました。他のパーテイーでは、特殊型の一般的なコケコの方が絶対に強いですし活躍すると思います。
技枠はワイルドボルトと守るは確定で、次にリフレクターを採用しました。これはガブやカミツルギの前で何も出来ないのは嫌だなと思っての採用だったのですが、後述の鈍いリサイクルカビゴンで詰めるという勝ち筋が生まれて非常にgoodでした。フリーフォールの枠はイマイチ決めきれてません。身代わりや吠えるや挑発や光の壁も採用圏内です。
フィールドzワイルドボルトの火力は素晴らしい。
選出率ほぼ100%。

カミツルギf:id:swaan52433777:20170414202116p:plain
性格:陽気
努力値 H196 A4 B4 D252 S52
特性:ビーストブースト
持ち物:とつげきチョッキ
技構成:リーフブレード、スマートホーン、聖なる剣、辻斬り

H:16n-1
S:準速テテフ抜き抜き

襷が持てないしzクリスタルも3匹目だし持たせたくないということで、スカーフかチョッキか迷いまいた。チョッキを選んだ理由は、HBベースで陽気カミツルギスマホを耐えるテテフも増えていたから、草と鋼技で拘りたくないから、耐久をつけてコケライ・ペリゴル・トリルに対抗できるから。チョッキを持たせることで耐性優秀な引き先が用意することが出来るようになりました。また、基本的にチョッキは読まれません。
努力値は忘れてしまいましたがどこかからの流用です。
ここまでHを振ることで、リフレクターを貼ればカミツルギの聖剣を高確率で2発耐えることが出来、C141ポリゴン2の冷凍ビームも乱数4発になります。
Aが無振りなのでH振りレヒレが1発で落ちてくれません(これは構築でレヒレに多少動かれても辛くないのでそんなに痛くないのですが)。また、Sが最速でないので臆病テテフやガブリアスにも抜かれてします。が、これらのデメリットを鑑みても耐久に回すメリットの方がこの構築では上回ると考えました。
選出率は80%くらい。

カビゴンf:id:swaan52433777:20170414205447p:plain
性格:勇敢
努力値 H68 A188 B252
特性:くいしんぼう
持ち物:ウイのみ
技構成:恩返し、10万馬力、鈍い、リサイクル

普通の鈍いリサイクルカビゴン。強力な対トリルストッパー。
最初は控えめテテフのzサイキネ耐えにしてたのですが火力不足を感じて臆病テテフのzサイキネ耐えに変更しました。
コケコにリフレクターを貼ってもらってリフレクターが切れる前に鈍いを積む動きが強いです。また、ギガイアスなどの高火力物理z技、ウインディカミツルギ等の格闘技でカビゴンを処理しようとしてくるのが読める時に、リフレクターを貼ってカビゴンに耐えさせると、大きなアドバンテージが取れました。
初手テテフライドからの後発ウツロイドでスイッチトリルを決められた苦い経験から、少しでもトリルの匂いを相手構築から感じれば選出するようにしていました。

カプ・テテフf:id:swaan52433777:20180107130750p:plain
性格:控えめ
努力値 H76 C252 S180
特性:サイコメイカー
持ち物:こだわりスカーフ
技構成:サイコキネシスムーンフォースマジカルシャイン、10万ボルト

この枠が一番最後まで決まりませんでした。スカーフフライゴンやオボンハリテヤマやハチマキASベトベトンなど色々迷走したのですが、最終的にスカーフテテフを入れました。
最低限のSを振って少しでも耐久に回した努力値配分になってます。
特性と持ち物を活かして、格闘(特にフェローチェ)と猫騙しに対抗する駒です。活躍できる機会が限定的なので選出率はワーストでしたが、出せばしっかりと活躍してくれました。
環境最初期はスカーフ持ちが溢れかえっててマークもキツかったのですが、最近は数が減りスカーフをケアしていない動きを相手が取ってくれることも多かったです。
フィールドを初手で出しても取れないので後ろに置くことが多いです。

【選出や立ち回り】

ーポリ2+トリルアタッカーピン挿しのスイッチトリパ
ポリ2のダウンロードを発動させない為に、先発コケコカビゴン、裏はペリッパーカミツルギ
相手はポリ2 を先発させてくることがほぼ。
カビゴン恩返しをポリ2方向、コケコはポリ2方向にzワイルドボルト、とポリゴン2を一撃で落とす。
裏に避雷針持ちが見えてる時や、初手に格闘技や高火力物理z技でカビゴンに大ダメージが考えられる時は、コケコリフレクターで持久戦に移る。

ーテテフライド
先発ペリコケ、裏はゴルダックカミツルギテテフから二体。
特性発動をよく見る。特性発動順でテテフの振り方が(大体)分かる。
Sがペリ>テテフの場合は、HBベーステテフと考える(つまりコケコのフィールド無しzワイボで落とせない)。ぺリッパーは追い風、コケコはフワライドにワイルドボルトを打つ。2ターン目以降、死に出しでゴルダックを出していってzドロポンを決め数的優位を取りたい。
Sがペリ<テテフの場合は、CSベーステテフと考えて、テテフにコケコがzワイルドボルトでよい。次のターンもコケコが物理型であることが(多分)バレていないため、フワライドへのワイボが通る。
ちなみに、流行りのHBベーステテフは控えめペリッパー抜き調整がなされているため、この素早さ判定によるテテフ耐久判定は臆病ペリッパーでないと不可能です。

ーテテフバルジーナ、レヒレバルジーナ
先発ペリコケ、裏は適当に。
初手ペリッパー追い風、コケコはzワイルドボルトバルジーナ方向に打つ。

ーレヒレライド
先発ペリコケコ。
ペリッパー追い風、コケコはワイルドボルトをフワライド方向。

ペリッパーゴルダック
先発ペリッパーカミツルギ
ペリッパー追い風、チョッキカミツルギが攻撃を耐えてゴルダックをリフブレで落とす。

ドレディアコータス(裏にテテフ)
先発カミツルギコケコ、裏にペリッパーあと1匹。
カミツルギをぺリッパーに交代、コケコは守る。
とにかく天候を雨に出来るように立ち回る。
ーコケコライチュウ
先発ペリッパーカミツルギでスタート。ペリッパー守る、チョッキカミツルギの辻斬りでライチュウを落としに行く。

ー猫だましでコントロールしてくる系
これが少し重たい。
初手ペリゴルで並べる→ペリ交代裏からテテフを投げてねこだましを無効化→ゴルダックzドロポンで敵2体のうちどちらかに撃つ、の初手でアドを取りたい。

アローラキュウコンがいる
オーロラベールを考慮して先発になるべくペリッパーを置きたい。

ーそれ以外のスタン
基本的に先発ペリッパー、先発あと一体は柔軟に。

【雑感】
猫騙しを軸にしたパーティは少し重たいのですが、それ以外のありがちなパーティにはほぼ有利に立ち回れる構築が作成できました。
アマージョもよかったかなとJCSを見て思いました。

QRコード
https://3ds.pokemon-gl.com/rentalteam/BT-424D-A19F

【VGC2017】ペリッパーコケライ構築

追い風要因として自力で最も火力の出せるペリッパーを採用
戦績はせやなオープン(グロリア関西予選)で予選抜け5勝2敗からの決勝1回戦落ち
初めてのオフとしては上々ではなかろうか?

まともに交換できる先がカビゴンしかいないことが問題
あとキュウコンって強いですね

ペリッパーf:id:swaan52433777:20170414192341p:plain
CSぶっぱ

カプ・コケコf:id:swaan52433777:20170414204510p:plain
CSぶっぱ

カミツルギf:id:swaan52433777:20170414202116p:plain
S 212 ウツロイド抜き
D 116 控えめスカーフテテフのフィールドサイキネ高乱数耐え87.5%
A 180 H76B4(a-1カミツルギスマホ耐え調整)テテフをzリーフブレードで高乱数一発 93.8%

カビゴンf:id:swaan52433777:20170414205447p:plain
H 84 2n
A 68
B 252
D 104
控えめテテフのフィールドzサイキネ耐え

ガブリアスf:id:swaan52433777:20170414202128p:plain
AS振り切り

ライチュウf:id:swaan52433777:20170414204532p:plain
CS振り切り

ゴルダックf:id:swaan52433777:20170414192032p:plain
S 124 雨が降っていなくても最速カグヤ抜き
C 252 全振り
H 124 残り

【VGC2017】雨パーティ(ペリゴル)の考察と組み方

f:id:swaan52433777:20170414191318g:plainf:id:swaan52433777:20170414205216g:plain 

はじめに

近頃、VGC2017におけるパーティ構築はS操作天候フィールドの3つを兼ね備えたパーティが非常に多くなっている。
この3つの要素のうち複数個を1匹で解決できるポケモンはパーティ構築の幅を拡げる上で非常に有用であるが、そのようなポケモン

  • じならし + f:id:swaan52433777:20170414205107p:plain
  • こごえるかぜ + f:id:swaan52433777:20170414205115p:plain or f:id:swaan52433777:20170414191503p:plain
  • おいかぜ + f:id:swaan52433777:20170414192341p:plain

だけである(多分)。
このメンツを見るとギガイアスはS種族値が25であるため自身に相手のSを下げるメリットが薄い。
アローラキュウコンは逆に自身のSが109と十分に高く自身の火力も低いので相手のSを下げるメリットが薄くどちらかといえばサポートのために凍える風を撃つことになるだろう。
バイバニラならびにペリッパーは中速程度の素早さであり火力もそれなりに持ち合わせている。
今回はひとまずバイバニラは置いておいてペリッパーf:id:swaan52433777:20170414192341p:plainに対して考察を行う。

ペリッパーは今作であめふらしを獲得している。VGC2017においては水タイプのすいすいはf:id:swaan52433777:20170414192032p:plainしか存在しない。
全国ダブルでは人気のないゴルダックであるが、よく種族値を見るとC95(キングドラと同値)S85とオフェンス面では申し分ない値である。
そのような点からf:id:swaan52433777:20170414192341p:plainf:id:swaan52433777:20170414192032p:plain(ペリゴル)の並びはVGC2017において人気の並びになっている。
よって本記事では追い風を覚えたペリゴルの考察を行うことにする。


ペリゴルの強み
ペリゴルの魅力を以下に列挙していく。

1. S操作天候要因が用意できる。
2. f:id:swaan52433777:20170414192341p:plainに他の追い風要因(f:id:swaan52433777:20170414194143p:plain,f:id:swaan52433777:20170414194154p:plain etc.)と比べて圧倒的に火力が出る。メインウェポンのねっとうは3割火傷、ぼうふうは3割混乱と追加効果も優秀。
3. f:id:swaan52433777:20170414192032p:plain雨下Zハイドロポンプ乱暴な火力。
4. 水技の通りがいつもよりいい。
5. 強力なf:id:swaan52433777:20170414191503p:plainの初手オーロラベールを簡単に対策できる。
6. 威嚇持ちを選出されにくくできる。
7. 電気技の通りが少し良くなる。

3.について補足をすると、f:id:swaan52433777:20170414192032p:plainの雨下Zハイドロポンプは特殊方面が堅めのカプ・テテフがHに努力値を252振っていてたとしても確定一発で持っていくくらいの火力である。
つまり、雨が降っていさえすれば、初手で相対する二匹のうち一匹は普通は縛れている状態になる。(きあいのタスキとつげきチョッキ、ばけのかわ、がんじょうなど例外はある)
初手から一匹を縛りきあいのタスキ持ちのf:id:swaan52433777:20170414192341p:plainでおいかぜを展開していくという動きができる。

4.についても説明すると、水が半減されるのは水、草、ドラゴンの3タイプ。
しかし、この環境では特防耐久が紙のf:id:swaan52433777:20170414202116p:plainしか草タイプがほぼおらず、ドラゴンも水等倍のf:id:swaan52433777:20170414202128p:plainしかほぼいない。
よって水技を受けられるポケモンがいつもより少ないのである。

6,7. に関しては後述。


ペリゴルの得意不得意なポケモン

下図にf:id:swaan52433777:20170414192032p:plainf:id:swaan52433777:20170414192341p:plainが得意なポケモン不得意なポケモンをKPトップ30(2017/4/14)に対して評価した。
独断と偏見で評価したのでご容赦頂きたい。

f:id:swaan52433777:20170414195707p:plain
f:id:swaan52433777:20170414195719p:plain
◎:得意、〇:どちらかといえば得意、△:普通、×:どちらかといえば不得意、☆:不得意

これを眺めてわかることは、
1.  天候変化とトリックルーム展開は天敵。さらに雨の宿命であるがf:id:swaan52433777:20170414203949p:plainも天敵である。
2. タスキ持ちや特性がんじょうばけのかわのポケモンは不得意である。猫だまし持ちも不得意である。
3. 追い風展開のミラーマッチだと五分五分。
4. KPトップのf:id:swaan52433777:20170414201623p:plainにべらぼうに強い。よって環境に威嚇持ちはほぼウインディのみなので特性威嚇の選出を制限できる。
5. f:id:swaan52433777:20170414202128p:plainf:id:swaan52433777:20170414203022p:plainにも強く電気技の通りは多少良くなる。しかし、タスキ持ちも多く猫だましで追い風を妨害できることを考えるとf:id:swaan52433777:20170414203321p:plainはむしろ積極的に選出されそうである。


ペリゴルで対策必至のポケモンと並び

上の議論から細かく述べるとキリがないので大雑把に列挙すると、
1. f:id:swaan52433777:20170414204510p:plainf:id:swaan52433777:20170414204532p:plain
2. f:id:swaan52433777:20170414203949p:plain
3. f:id:swaan52433777:20170414204828p:plainf:id:swaan52433777:20170414211131p:plainのトリラー+f:id:swaan52433777:20170414205107p:plainf:id:swaan52433777:20170414205447p:plainf:id:swaan52433777:20170414205454p:plainのトリルアタッカー

また対策必至というほどではないが、雨下では炎技が半減になってしまいパーティに炎タイプを入れにくいのでf:id:swaan52433777:20170414205838p:plainの処理も遅れてしまうことも付け加えておく。


おわりに

ペリゴルには数多くの魅力があることを確認した。
しかし、当たり前であるが弱点も存在する。
上で挙げた対策必至のポケモンや並びに明確な解答をパーティに用意できれば整った構築が出来ることだろう。
さらに雨同士のミラーマッチや追い風展開のミラーマッチにも解答が用意できれば勝率は著しく伸びるのではないかと期待される。